第20回ナデシコプログラムレポート(2024.06.02)

日本から世界へ!伝統は革新とともに発展する

皆さま、こんにちは。

2024 Miss SAKE 鳥取の林原 有香です。

ナデシコプログラム20回目のご報告をいたします。

  • 英語で日本を発信するメディアJAPAN Forward 編集長 内藤 泰朗様
  • 最終選考会プレリハーサル

英語で日本を発信!

 ナデシコプログラム最後の講義は、Miss SAKEとして日本酒、日本文化を世界に発信するにあたり、とても重要となる、英語での日本の発信について、JAPAN Forward(ジャパンフォワード)の編集長でいらっしゃる内藤泰朗様に講義いただきました。

JAPAN Forwardは、産経新聞社の支援を得て創設されたインターネットの英語ニュース・オピニオンサイトです。一般社団法人ジャパンフォワード推進機構によって運営されており、多角的かつわかりやすい形で日本の主要な出来事、論点、課題、歴史、文化を世界に発信し、日本と日本人への理解を深めることを目的とされています。

JAPAN Forwardの主な活動内容としては、以下がございます。

  • 情報発信:産経新聞の主要記事や良質な記事、論評、動画、インタビューなどをタイムリーに世界に向けて発信
  • 双方向型ネットメディア:議論に参加しやすいコミュニティの構築を目指しており、異論や反論にも一定のルールのもとでスペースを開放
  • 自由闊達な言論活動:偏らず、恐れず、自由な言論活動を展開し、日本と世界の安全で繁栄する未来を築くことを強く願っている

JAPAN Forwardは日本の実像を世界に発信することで、日本と世界の相互理解を深め、共に繁栄する未来を目指す重要な役割を担っています。

内藤様からは、ロシア等長年海外に駐在されていらっしゃったご経験も踏まえながら

海外から見た日本について、またメディアの責任について等をお話いただきました。

内藤様の講義を通じ、メディアのみではなく個人での情報発信の際にも、多角的な情報発信は重要であると感じます。Miss SAKEとして、私は以下の点を活動に生かしていきたいと思いました。

多角的な情報発信

JAPAN Forwardが日本の実像を多角的に伝えているように、私も日本酒、日本文化の魅力を多方面から発信します。日本酒の歴史、製造工程、地域ごとの特徴、文化との結びつきなど、さまざまな視点から情報を提供することで、日本酒の奥深さを理解してファンになっていただきたいと思います。

双方向のコミュニケーション

議論に参加しやすい双方向型のコミュニティを目指すJAPAN Forwardの姿勢を参考に、私もイベントやセミナーで参加者との対話を重視します。質問や意見を積極的に受け入れ、異なる視点を尊重しながら、日本酒に対する理解と愛着を深めてもらえる場を提供します。

自由で誠実な情報提供

JAPAN Forwardのように、恐れず偏らず自由闊達な言論活動を行う姿勢を大切にします。日本酒に関する情報を正確かつ誠実に伝え、偏りのない視点で日本文化の魅力を広めていきます。

コミュニティの一員として

JAPAN Forwardから学び、「前進を続ける日本」という思いを共有し、日本酒と日本文化を応援するコミュニティの一員として、広く国内外の人々と連携しながら活動を進めます。皆様の参加と支援を歓迎し、ともに日本酒の魅力を広めていきたいと思います。

JAPAN Forwardのように、私は日本酒と日本文化の素晴らしさを世界に伝えるための橋渡し役Miss SAKEとして、より多くの方に日本ファン、日本酒ファンとなっていただけるよう真摯に活動していきます。

 

最終選考会プレリハーサル

ナデシコプログラムの講義は全て修了し、最終選考会の練習を残すのみとなりました。

最終選考会の練習では、Miss SAKE創設者の愛葉宣明様、大西美香代表理事、中村信次郎事務局長、初代Miss SAKE 森田真衣様、2023 Miss SAKE JAPANの山田琴子様にお忙しい中お時間をいただき、6/7の本番でのウォーキング、スピーチ、頭から指先の動きまで、細かくアドバイスをしていただきました。

着物で歩くことに慣れておらず、動画を見ると何だか自分のイメージしていた動きと異なっていたり、姿勢が良くなかったり、まだまだ改善点はありますが、ナデシコプログラムを受けさせていただく前よりは動作、所作への心配りは増していることを実感しました。

最終選考会までの残り数日で、いただいたアドバイスをもとに更に成長した姿でみなさまの前に立つことができるよう精進してまいります。

ここまで支えてくださった皆様、貴重な学びを提供いただいた講師の方々、本当にありがとうございました。

ナデシコプログラム全20回は今回を持って修了しましたが、ここからがまた新たなスタートであると思っております。

この3か月間の学びについて、今後も振り返りながら、より多くの方へMiss SAKEの活動、日本酒の魅力、日本文化の魅力を知っていただけるよう更に発信力を高めます。

「伝統は革新とともに発展する」伝統に関するナデシコプログラムでの学びを、Miss SAKEとしての自分にも置き換え、進化、発展させていく決意をし、締めくくりとさせていただきます。

ここまで本当にありがとうございました。

引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

「日本酒を世界へ!」

2024 Miss SAKE 鳥取 林原有香